心安らぐローズガーデンへ。
お庭をトータルリフォーム横浜市都筑区 M様のお庭 no.7576
ご相談の経緯
ご新居のお庭のトータルデザインをご依頼頂きました。以前のお庭でもバラを育てていらっしゃったM様は、新しいお住まいでもバラを楽しめるお庭をご希望でした。そこで、ご提案させて頂いたのは、芝生を中心としたローズガーデンです。タイルのテラスとアーチ型の園路が、お庭をすっきりと落ち着いた風景に整え、植物が生き生きと成長するお庭になりました。
お庭を囲む植栽スペースには、4種類のバラとシルバー&パープル系のペレニアル植物を配し、リビング前の一角には、家庭菜園とハーブのコーナーも設けました。竣工から約1年が経過し、現地にお伺いするとバラとペレニアル植物がぐんと成長し、華やかなガーデンに成長していました。
植栽計画
これまでブルー系のバラを多く育てていらっしゃったM様ですが、育てるのが難しいと感じることがあったそうです。そこで今回は、比較的育てやすい「グラハム・トーマス」「ピエール・ド・ロンサール」などをお選びしご提案させて頂きました。ラベンダーのパープルとセネシオのシルバーリーフがいきいきとした色の対比を創り出しています。
目隠しフェンス
外からの視線をカットするために、既存のコンクリート壁の上にフェンスを追加設置しました。木目調の白い樹脂ウッドフェンスで、お庭の明るいワンポイントになり、バラを誘引していく楽しみも加わりました。
メンテナンスへの配慮
花壇の中には、植物のお手入れのためのステッピングストーンをおしゃれに配置しました。
お手入れに欠かせない立水栓
リビング窓の横に立水栓を設けました。蛇口が2口あるので、ホースを接続しておくことができます。
必要な時に使える洗濯物干し
夏は菜園の誘引ネットの支柱に
M様は、お庭の景観のために普段はお洗濯物を北側のスペースで干されていますが、乾きが遅くなる冬の間は日当たりの良いお庭を利用されます。そのため、洗濯物干し用の柱をお庭に3本設置致しました。
シルバー色の柱はガーデンの風景に溶け込み目立ちませんが、必要な時にはロープを張ってご利用頂ける設計です。ハンギングバスケットなどを掛けて楽しんで頂くこともできます。この柱を使って、夏の間は菜園の野菜を育てるためのネットを張っていらっしゃるそうです。今年も早速キュウリとトマトの苗がつるを伸ばし始めていました。
まとめ
お庭の施工後から、奥様とご主人様が大切にお手入れをされてこられ、冬には、私どももバラの誘引剪定作業などをお手伝いさせて頂きました。1年かけて元気に成長したお庭を拝見し、思わず笑顔がこぼれる素敵な時間を過ごさせて頂きました。