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雑草対策をおしゃれに!失敗しがちなポイントと6つの対策

雑草対策 失敗しがちなポイントと6つの対策
雑草対策 失敗しがちなポイントと6つの対策

お庭づくりやリフォームの際には、雑草の生えにくい敷材を上手に取り入れて、管理しやすいデザインにすることが大切です。また雑草対策を行いながら、素敵でおしゃれなお庭にしていくための、ポイントをご紹介します。

失敗しがちな雑草対策

雑草対策にはいろいろな方法がありますが、選択を間違えると 「すぐ雑草が生えてきた」 「殺風景になってしまって残念」 ということになりかねません。まずは、よく失敗しがちな雑草対策の方法をご紹介いたします。

① 砂利敷き

年月が経ち、間から草が生えてきた砂利敷き
砂利敷きは、雑草対策として多く使われますが、使い方を誤ると、逆にお手入れが大変になってしまいます。例えば、ただ砂利を敷いただけではすぐに間から草が生えてきてしまいます。細かい落ち葉が多いところで使うと、掃除が大変になります。木の根本に使うと熱で樹木が痛みます。

② 全面コンクリート

コンクリートは殺風景にならないように注意
雑草に悩む方なら、「いっそお庭が全部コンクリートだったら楽なのに!」と一度は考えるのではないでしょうか? でも、実際にやってみると「殺風景になってしまった」 「排水を考えた設計にしなかったので水たまりが出来た」と後悔することも。広い面積で使うと、夏場は熱を持って、お家全体が熱くなってしまいます。

③ ウッドチップ

ウッドチップは手軽ですがトラブルの元にも。
砂利と同様、手軽な方法に見えますがすぐに雑草が生えてしまいます。落ち葉のお掃除は砂利以上に面倒です。また、木質を好む虫が越冬のために集まりやすいため、植物の調子が悪くなるなど、トラブルの元にもなります。

④ 除草剤

除草剤の散布の際は、手袋やマスクのほか周囲への配慮も必要。
除草剤は農薬の一種ですので、適切に使用しないと大切な庭木を傷めたり枯らしてしまうだけでなく、お隣様の草花が枯れてトラブルになるようなケースも考えられます。また、ペットやお子様が遊ぶ場所では使用を控えた方が無難です。

お庭では、草花や庭木と雑草が混在しているため、「木の下用」「芝生の中用」など、慎重に薬剤を選ぶ必要があります。花壇や家庭菜園については使える除草剤はありません。このように、除草剤は使用方法を良く読んで、適した雑草に対して、適した量を使用する必要があり、効果が薄れたタイミングで散布し続けるなど、簡単なようでこまめな管理が必要です。散布後も、茶色く枯れた草が残りますので撤去するひと手間も必要です。

個人のお庭においては、他の植物の生えない場所で、コンクリートの隙間など根が除去できない雑草対策に限っては良い方法になるかもしれません。

⑤ 防草シート

防草シートは耐久性の高い厚手のものを選びましょう。
防草シートは多数の商品があり、安価な薄手のものから耐久性の高い厚手のものまで様々です。薄手の防草シートは安価で気軽に取り入れられますが、1年足らずで劣化して破れてしまいますので、お庭での使用には不向きです。

一方で10年以上の使用を見越してつくられた防草シートは、雑草の芽がつきぬけないよう目が細かく繊維が丈夫で、紫外線による劣化を防ぐ素材が使用されています。雑草の成長に必要な日照を遮るため透かしても光が入りません。

防草シートは、施工が簡単だと思われがちですが、きれいに長持ちさせるには、まず雑草を抜いて地面を平らにする必要があります。シートの端部分が最も雑草が出やすいため、お庭の端まで丁寧に敷きこみこまめにピンで留めます。このように、意外に手間のかかる方法です。

⑥ マサド

手軽ですが耐久性が低いマサド
自然素材の真砂土をベースに、水をまくだけで固まるのでとても手軽な雑草対策の方法ですが、コンクリートに比べると耐久性が低いため、車やバイクが載る場所では割れてしまいますし、自転車のスタンドで削れたり、頻繁に歩く場所では表面が摩耗してきます。

また、汚れが付着しやすい、日陰では苔が生えやすい、凍結の影響で割れる、といった維持管理のしにくさもあります。表面に凹凸があると雨で水たまりができてしまいますので、排水のための勾配もしっかり考える必要があります。

マサドは、数年程度の雑草対策には向いていますが、長くきれいに保ちたいお庭には不向きな素材です。

⑦ カマ

丁寧な除草ができるカマですが、手作業は大変です。
手作業ですので、小さな場所から広い場所まで、場所を選びません。特に、お庭の隅や芝生の中の雑草など、細かな作業も可能です。慣れてくると、雑草の種類によって効果的な除去方法を使い分けられるのも良い点です。例えばドクダミは根が地中に残るとそこから発根する丈夫な植物ですので、除草の際は、土をほぐしながら根を切らないように引っ張り出すのがポイントです。ヒメジョオンなど根本に鎌をひっかけると抜きやすい植物もあります。一方で、労力がかかるのが一番のデメリットです。腕も腰も疲れますし、特に、真夏の暑い時期では大変な作業となります。

⑧ 塩

塩をまくだけの方法なので簡単かもしれませんが、塩は雑草以外にも様々な植物にとって有害です。雨などで近隣のお庭に流れてトラブルになるかもしれません。塩分が建物の基礎や、地中の配管を痛める危険もあります。

⑨ 熱湯

雑草に熱湯をかけて枯らす方法ですが、雑草を枯らすためには熱いお湯をたっぷりかける必要があり、大変な作業です。植わっている植物自体も痛む可能性があります。さらに、しばらくするとまた新たに雑草が生えてしまうので、ほとんど効果が得られません。




雑草対策の施工事例をもっと見る
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おしゃれな雑草対策のポイント

ではどうしたら、後悔しない雑草対策ができるでしょうか?雑草に悩まない、素敵なお庭を作るために知っておきたいポイントをご紹介します。

Point1 耐久性の高い素材を選ぶ

タイルや敷石は、基礎がコンクリートなので、雑草対策効果は抜群
耐久性の低い素材は、目先は安く仕上がっても、長い目で見ると、掃除手間や交換手間などがかさみ「割が合わなかった」となりかねません。将来を考え、耐久性の高い素材を選ぶこともご検討下さい。

Point2 組み合わせ

用途に合わせて自然石と人工芝、ウッドデッキの組み合わせに
お庭全面を1つの素材で舗装すると、単調になりがちです。雑草対策以外にも、「植物を植える花壇を残したい」 「リビング前にテラスがあると便利」 といったご希望はありませんか? そういったご希望にあわせて、複数の素材を組み合わせるのもおすすめです。

Point3 お庭をどう使うか?

お子様がリビングから外に出て遊べる、ウッドデッキと人工芝
ただ漠然と敷石を敷くのではなく、「ここはテーブルを置きたいから凸凹の少ない素材で」「ここは子供が遊べるように、柔らかい人工芝にしておきたい」 といったように、将来のお使い道を考えてそれに適した素材を選びましょう。

Point4 排水性の確保

雨水を浸透させるインターロッキングとウッドデッキでお庭全体を雑草対策。
最近は、今までなかったような豪雨が降ることもあります。そういう事態も想定した排水性確保は重要です。舗装をすると、雨水が地面にしみ込みにくくなるため、雨水があふれたり、たまったりしないように勾配をつけ、排水路を設けるなどの工夫が必要です。特に、広い面積の舗装時には重要なポイントです。

Point5 掃除のしやすさ

水洗いして、スッキリきれいに保ちやすいタイルのテラス。
実は、砂利敷は落ち葉のお掃除が大変。植物の近くには掃き掃除のしやすい敷石がおすすめです。また、タイルは水洗いで比較的汚れが落としやすい素材ですので、いつもきれいに保っておきたい場所におすすめです。

Point6 費用

園路と砂利、植栽の組み合わせ。
耐久性の高い素材ほど工事費用は高めですが、一度しっかりと施工すれば雑草が生えてくる心配はありません。また、目につかない場所は砂利敷きにして予算を節約するなど、組み合わせ次第で、ご予算に応じたプランニングをして下さい。



雑草対策の施工事例をもっと見る
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おしゃれな雑草対策 素材の特長と注意点

様々な素材があり、ご用途やご予算にあわせて、組み合わせることが可能です。費用は現況や商品の種類によっても大きく 異なりますので、目安としてご案内しております。素材の比較検討のご参考になさってください。

素材① タイル(5万円/㎡)

色やサイズ、質感の違うタイルを組み合わせて
すっきりとシンプルなデザイン
お庭全体をタイルテラスにして雑草のお手入れ不要に
木目調のタイルでナチュラルな雰囲気に

水はけが良く、すっきりした仕上がりが魅力

様々な色や質感の商品があり、お好みで選ぶことができます。また高さを出してタイルデッキにすることも可能です。

注意点

明るい色のタイルは、反射光がまぶしく感じることもありますので、お色選びの際には一考しておくことがおすすめです。また、水を吸い込まないので、広い面積に敷設する際は、雨水を逃がす設計が欠かせません。

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素材② 人工芝(2万円/㎡)

足ざわりがやわらかくお子様の遊び場にもおすすめ。
青々とした風景がいつでも楽しめる。
 
愛犬の遊び場に。雑草対策効果もある人工芝に。
和風庭をリフォーム。人工芝で雑草対策に。

お手入れ不要で緑が楽しめる

最近の人工芝は自然の芝生の風合いがよく再現されていて、雑草対策の素材としても多く施工させて頂いております。足触りが柔らかいため愛犬のためのドッグランやお子様の遊び場にもおすすめの素材です。お庭としても、全部を舗装するのではなく緑が見えると景観に楽しみが増えます。

注意点

きれいで長持ちする仕上がりのためには、砕石などで下地をしっかり平らに整えてから人工芝を敷設します。敷設後は、人工芝の端から雑草が生えることがあるので適宜除去する必要があります。

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素材③ レンガ(5万円/㎡)

焼き色にあたたかみのあるレンガ
様々な敷き方ができるレンガ
クラシックレンガは角がとれた柔らかい風合いが持ち味。
園路で雑草対策をしながら使いやすく

自然な色のニュアンスや、経年変化の表情が魅力

お庭づくりの素材として人気のレンガ。透水性のあるインターロッキングという敷き方をすると、雨水をある程度透過させることができるため、お庭の植物ともなじみやすい素材です。各メーカーより、色合いや、ユーズド感のあるものなど、多数種類があり、お好みで選ぶことができます。

注意点

経年変化により日焼けや土汚れで色調が変わってきますが、そういった経年変化もレンガの魅力でもあります。水分を吸収し苔が生えることがあるので、 いつも湿った場所には不向きです。

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素材④ インターロッキングブロック(3万円/㎡)

コンクリート製ですが温かみのある素材感
サイズや色味は様々。ランダムな敷き方のテラス
バーベキューができるテラス
お庭全面をテラスにして雑草対策

レンガよりも費用をおさえられる

一見、レンガのような風合いですが、実は、コンクリート製の敷材です。レンガより費用を抑えることができ、様々な色やサイズからお好みのものを選ぶことができます。テラスや園路を作ることができます。

注意点

レンガと同様、経年変化により日焼けや土汚れで色調が変わってきます。側面はコンクリートなので、花壇などを積み上げたい時は、使えません。レンガなどを組み合わせて使用します。

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素材⑤ 自然石(5万円/㎡)

サークルストーン、乱形石、レンガの組み合わせ
ひとつひとつ色合いが異なる石畳
グレー調の乱形石に黒の自然石の組み合わせ
緑そよぐナチュラルなお庭にも調和する乱形石

独特の風合いが魅力

国内はもちろん世界中から輸入されており、色や風合いも様々です。例えば「ヨーロッパの石畳風にしたい」など、憧れのイメージを実現してくれるかもしれません。

注意点

自然の素材なので、ひとつひとつ色合いが異なり、模様や筋目なども様々です。その素材の違いが自然石の魅力でもあります。素材によって強度が異なりますので、荷重のかかる駐車場などに使用する際は注意が必要です。

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素材⑥ 芝生(0.8万円/㎡)

手間はかかりますが魅力あふれる芝生。
園路やレンガで縁取りを施してお手入れをしやすく。
中央の芝生がお庭全体に瑞々しさを与えてくれます。
和風の庭石とあわせて、明るく広々としたお庭に

憧れのグリーンカーペット

雑草が生えやすい土の場所を芝生で覆うことで、雑草が生える量を減らすことができます。生えそろった芝生は美しく、お手入れ自体を楽しむ人もいらっしゃいます。植物ですので、敷石と異なり暑い日でも地面の温度が上がらないのもメリットです。

注意点

芝生は植物ですので、きれいに保つためにはお手入れが必要です。生育期の3~11月には定期的に刈り込みと施肥を行います。また雑草もところどころ生えてくるため、たまに目配りして取り除く必要があります。そういったお手入れの負担が大きい場合は、お庭全体を芝生にするのではなく、お庭の一部のみを芝生にして緑を楽しむのも一案です。

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素材⑦ 化粧砂利(0.8万円/㎡)

お庭の雰囲気やお好みに合わせて色を選べます。
砂利と飛び石を組み合わせた事例

比較的安価。たくさんの色から選べる

化粧砂利にはたくさんの種類があり、ベージュ、ブラウン、ホワイト、ピンクなどたくさんの種類があります。敷石や建物の色などとトータルコーディネートすれば、お庭を雰囲気良くまとめることができます。

注意点

雑草を完全に防ぐことはできませんが、砂利の下に耐久性の高い防草シートを敷き、また充分な厚みの砂利にすることで雑草が生えにくくなり、雑草取りの作業を軽減することができます。




雑草対策の施工事例をもっと見る
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雑草対策カレンダー

お庭を舗装してメンテナンスフリーにしたあとも、例えば、防草シートの隙間や、花壇の中、芝生については、たまに雑草が生えていないかチェックしてお手入れしておくと安心です。とくに気を付けたい時期や、必要なお手入れをまとめましたので、参考にしてみてください

春先(3~4月)

桜やチューリップが開花し温かくなると、雑草も成長をはじめます。まだ小さいうちに、雑草を見分けて除去してあげると影響が少なく、まだ根も浅いため簡単に引き抜けてお手入れも簡単です。

初夏(6~7月)

発芽の遅い雑草や、春先に見落とした雑草が、梅雨の雨をうけてぐんぐん成長する時期。真夏が来る前に、雨の合間を狙って、もう一度、雑草が生えてないかチェックして、みつけたら早めに除去するようにしましょう。

真夏(8~9月)

暑さが厳しく蚊が出るため、できるだけ庭仕事は避けたい時期です。初夏までにお手入れをしっかりしておけば、真夏もきれいな状態が長続きします。もし作業をする場合は、朝晩の涼しい時期がおすすめです。

秋(10~11月)

暑さがようやく落ち着き、冬に向けて雑草も成長を止めていく時期。このタイミングで残っている雑草を除去しておけば、冬じゅう、春先まできれいに保てるので、早めに作業をしてしまうとお得です。できれば種ができて散らばってしまう前に雑草を除去しましょう!

冬(12~2月)

多くの雑草の成長が終わるので、お手入れはほとんど必要ありません。

気を付けたい!たくましい雑草を紹介

現在生えている雑草はどのような種類でしょうか? 種類によっては、簡単に除去しただけではすぐに生えてくるものも少なくありません。この章では、特に手ごわい雑草について生態と除去のコツをご案内します。

特に除去が大変なのが、越冬をする多年草の雑草です。草取りをしても根っこが残っていると、何度も同じ場所から芽を出します。地中の根も掘り起こして除去することが一番ですが、完全に除去するのは難しいので、生えてくる芽を繰り返し除去してだんだんと弱らせて消滅させるのが現実的な方法です。

手間をかけたくない場合は除草剤の使用を検討するかもしれませんが、お庭には枯らせたくない草花や庭木が混在しています。そのため、どうしても使用したい場合は製品の使用方法をよく読み、お庭の状況と照らし合わせて慎重に行ってください。

ドクダミ

ドクダミ科 / 生育期間3~11月
日陰の場所に好んで生え、6~7月ごろに白い花を咲かせます。繁殖力が強いため、放っておくと一面ドクダミになるケースも多くみられます。葉に触れると強い臭いを発するため嫌われがちな植物です。

ドクダミ除去のコツ
・地中の根茎が太く、細切れの根が残るだけでもそこから発芽してくる強靭な成長力です。
・鎌で土をほぐしながら、根をできるだけ引き抜くことがコツです。

スギナ

トクサ科 / 生育期間 3~9月
シダ植物の一種で、春先に出るつくしが胞子を飛ばすほか、主に地中の根茎を広げて繁殖します。根のところどころに栄養を蓄える塊茎を持つため、根や地上部を除去されたときの再生力が非常に旺盛です。根が切断されてもそこから新たに芽が出て再生します。

スギナ除去のコツ
・防草シートを敷く場合は、芽の貫通を防ぐ丈夫な不織布タイプを選びます。
・スギナが繁殖した場所では、除去は非常に難しいため、周囲の庭木や草花への影響がなければ除草剤を使用するのも一案です。

ヤブガラシ

ブドウ科 / 生育期間4~10月
種子や地下茎で増えるツル植物。成長スピードが速いため、つるが木やフェンスを覆いつくし、日照を遮られた木を枯らしてしまうほどの勢いがあります。冬には地上部は枯れてなくなりますが、地下茎が残り翌年の春に新しいツルを伸ばします。

ヤブガラシ除去のコツ
・つるを手繰り根本が特定できたら、地下茎をできるだけ掘り起こして除去します。
・地下茎の除去が難しい場合は、毎年同じ場所から生えてくるので早めに芽の除去を繰り返すことで勢いを弱めることができます。

コニシキソウ

トウダイグサ科 / 生育期間3~11月
小さな雑草ですが、地を這うように広がって生えるため引き抜きにくいうえ、途中で千切れやすいため除去がしにくい雑草です。また生育期間が長いため何度も生えてくるのがやっかいです。

コニシキソウ除去のコツ
・鎌などで根ごと除去します。繰り返し除去することで消滅します。
・茎や葉がちぎれると白い液が出て手を汚しますので、軍手を使用して作業します。

カタバミ

カタバミ科 / 生育期間:早春から夏を中心に通年
ハート型の3枚の葉が特徴。5~10月に黄色い花をつけ、種を飛ばして増えます。生育期間が長いため広がりやすく、除去が難しい雑草です。

カタバミ除去のコツ
・鎌で根本の土を軽く掘り起こしながら、できるだけ根っこごと除去します。
・種ができないように、この特徴のあるハート形の葉を見かけたらこまめに除去することで発生を減らすことができます。

お庭をおしゃれに!雑草対策リフォーム事例

Case1
プール遊びやバーベキューができる、タイルテラスのあるお庭
横浜市緑区 I様のお庭

施工前

ご要望

「プール遊びやバーベキューができるスペースをつくりたい」

プランのポイント

タイルテラスは水はけが良いのでプールやバーベキューの後のお掃除がしやすく衛生的。ウッドデッキと組合わせたデザインです。

施工後の雑草取り

お庭の半分を、タイルとウッドデッキで雑草対策をしたので、雑草取りの手間が今までの半分になりました。

使用素材

 

Case2
人工芝とウッドデッキで雑草対策。お孫様が遊べるお庭
東京都練馬区 I様のお庭

施工前

ご要望

雑草や蚊が多くお庭に出たくても出られない状態にお悩みでした。小さなお孫様がお庭で遊べるように、足元がすっきりと安全で、雑草対策を行ったお庭がご希望でした。

プランのポイント

人工芝と広々としたウッドデッキで、雑草の心配が不要になりました。日よけのオーニングもあり快適に遊べるお庭になりました。

施工後の雑草取り

植栽スペース内の雑草をたまに気にかけるだけで、お手入れの負担が大幅に軽減されました。

使用素材

 

Case3
インターロッキングのテラスとウッドデッキでお庭全体を雑草対策
横浜市 M様のお庭

施工前

ご要望

「お手入れがしやすく使いやすいお庭にしたい」とのご相談を頂きました。

プランのポイント

インターロッキングブロックのテラスとウッドデッキ、砂利を組合わせてお庭全体の雑草対策を行いました。「お部屋からサッと外にでてお洗濯物を干したい」というお客様のご要望も叶えるデザインです。

施工後の雑草取り

砂利の隙間からたまに芽を出す雑草を取る必要もありますが、お手入れのご負担は格段に楽になりました。

使用素材

 

Case4
木目調のタイルでナチュラルに
川崎市宮前区 A様のお庭

施工前

ご要望

「雑草対策をして、趣味の自転車を洗ったり、メンテナンスをする場所にしたい」

プランのポイント

タイルテラスと砂利でお庭全体を舗装し、雑草の生えないお手入れが簡単なお庭になりました。木目調のタイルの温かみが魅力です。

施工後の雑草取り

砂利の隙間からたまに芽を出す雑草を除去するのみで、お手入れのご負担は、格段に楽になりました。

使用素材

 

Case5
雑草取りのお悩みから解放。ガーデニングを楽しむゆとりができました
神奈川県横浜市青葉区 K様のお庭

施工前

ご要望

「雑草取りを簡単にして、大好きなガーデニングを楽しみたい」「ゆったりとお酒も楽しめる、プライベート感のあるお庭にしたい」

プランのポイント

インターロッキングブロックのテラスと砂利敷きでお庭の大半を覆うことで、雑草取りの手間が大幅に軽減されました。南側はガーデニングを楽しむための花壇です。

施工後の雑草取り

雑草取りが楽になったので、趣味のガーデニングにエネルギーを傾けることができるようになりました。

使用素材

 

Case6
タイルテラスで寛げるお庭にリフォーム
東京都町田市 T様のお庭

施工前

ご要望

雑草が生える土のお庭を、タイルテラスのある寛げるお庭にしたいとのご要望を頂きました。

プランのポイント

お庭のほぼ全体をタイルテラスにしたことで雑草取りのストレスがなくなり、もうひとつのお部屋のように活用できるようになりました。

施工後の雑草取り

わずかな砂利敷きの隙間から出る雑草をたまに除去するのみになり、安心してお庭を眺める時間が増えました。

使用素材

 

Case7
面影を残して和風のお庭をリフォーム
横浜市港北区 K様のお庭

施工前

ご要望

松やツツジなど大小の木々が池を囲む和風庭園でしたが、管理の負担が大きいため、リフォームのご相談を頂きました。

プランのポイント

お庭は乱形石と人工芝で舗装しました。乱形石は和風の松などのともバランスが良く、お友達を招いてバーベキューもできる広さです。

施工後の雑草取り

庭木の数を減らし、雑草対策を行ったことで、すっきりと維持できるお庭になりました。新たに設けた花壇のお世話を楽しめる余裕も生まれました。

使用素材

 

Case8
乱形石を敷いて、前庭をいつもスッキリと。菜園花壇のあるお庭
東京都大田区 T様のお庭

施工前

ご要望

「日当たりの良さを活かして家庭菜園をやりたい」「足元を安全に舗装して、清潔感のあるお庭にしたい」

プランのポイント

玄関へのアプローチと菜園花壇を使いやすく配置して、乱形石と砂利で雑草対策も行いました。

施工後の雑草取り

花壇以外は、全て雑草対策を行いましたので、毎日気持ちよく過ごしていただけると思います。

使用素材

 

おしゃれな雑草対策 まとめ

「雑草って、こんなにすぐに大きくなってしまうものなんですね!」 初めてお庭を持たれた方からしばしばお聞きする言葉です。暑い季節の雑草取りは本当に重労働です。でも、お庭のデザインを少し工夫することで、雑草のお手入れから大きく開放される、使いやすく素敵なお庭にリフォームすることができます。雑草を防ぐだけでなく、お客様ひとりひとりのライフスタイルにあわせた、素敵なお庭づくりをぜひご一緒に考えていけたらと思います。

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