お庭全体を土壌改良して、
バラや植物を楽しめるお庭にリフォーム東京都武蔵野市　I様のお庭　no.8756

施工前

ご相談の経緯

植物がお好きなご家族の影響で、幼少の頃から植物に親しんでいらっしゃったというＩ様。今回、植物を存分に楽しめるお庭を作りたいとのご相談を頂きました。

バラや宿根草、球根植物、野菜、ハーブ、果樹など、様々な種類に挑戦してみたいとのご希望で、本や雑誌などから集めたイメージを共有させて頂きながら、お庭作りの第一歩をサポートさせていただきました。

デザインのポイント

お庭全体の土壌改良

長年駐車場として使われていた地面は、固く締まり植物を育てるには厳しい環境でした。お客様からも全面的な土壌改良をご要望頂いておりましたので、古い土をすきとって、新しい土に入れ替える形でしっかりと土壌改良を行いました。

植物を存分に楽しめるお庭に

施工前

とても広いお庭ですので、雑草対策になる砂利敷きなどを取り入れたデザインプランも可能でしたが、お客様から「お庭を全部活用して植物を育ててみたい」とのご回答を頂き、土面を広く残したプランを進めていくことになりました。

お庭全体に園路とステップを配置し、植物を植えるステージを整えました。家庭菜園のエリアは園路で四角く囲んで特に土の管理をしやすくしました。

植物は、これからお客様がお好みのものを少しずつ楽しみながら集めていく予定です。

今回の工事では、お客様と相談し、ご自身ではご購入がしにくい木と、今の季節にお手配が可能な苗をご用意させていただきました。

バラを楽しむための準備　～アーチ、誘引フェンス、オベリスク～

お庭へのエントランスには、バラを誘引するためのアーチを設置しました。視線の奥には、ディーズガーデンのカンナ物置が素敵なアイキャッチになっています。物置には庭仕事の道具を収納することができます。アーチは錆びないステンレス製で、バラが落葉する冬もお庭のワンポイントになってくれます。

バラは、お好みの品種を少しずつ集めながら、チャレンジしていきたいとのこと。つるバラを楽しむために、アーチの他にもオベリスクや、日当たりの良い場所に誘引用のフェンスも設置しました。

目隠しフェンス

南側は目隠しフェンスを設け、プライベート感のある落ち着く空間になりました。フェンスの下部は横板を張らずに風通しを確保し、植物に優しい環境づくりに配慮しました。

プランナーより

お庭に生えてくるフキやミョウガをはじめ、植物をひとつひとつ丁寧に見ていらっしゃるＩ様。鳥のエサ台を検討したり、虫が苦手なご家族様に配慮したり、お庭の計画を楽しんでいらっしゃる姿が印象的でした。ご計画をお手伝いさせていただき、誠にありがとうございました。これから少しずつお庭作りを楽しんで頂けましたら幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

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