庭木の選び方
ご家族と供に成長してゆく庭木だから、大切に選んで頂きたいと考えます。グリーンケアでは、庭木を1本植える際にも、環境の事はもちろん、お客様の事、ご近所の事、季節の移り変わりまで考えて丁寧にご提案させて頂きます。
ポイント1 成長後の大きさ
成長後の大きさを見越して、周囲に充分なスペースを確保しておきましょう。上の写真はいずれも植えたての写真です。「こんなに間が空いてていいの?」と感じるかもしれませんが、成長後を考えると丁度良い間隔です。
ポイント2 環境に合った庭木選び
ポイント3 目的に合わせて
木陰づくり
デッキやテラスを快適にする木陰。冬は落葉して陽が入る落葉樹がおすすめです。
目隠し
常緑の庭木で苅込に強く、枝葉が密生するタイプが生垣に向いています。
シンボルツリー
花や実、紅葉が楽しめるなど、見て楽しめるものもおすすめです。
実を楽しむ
果実の収穫ほか、花の少ない季節の彩りとしてもおすすめです。
ポイント4 葉色・花色のお好み
様々な葉色や花色の庭木がございます。お好みの庭木に、 プランナーがアドバイスを添えてご提案させて頂きます。?例えば葉の色だけでも、こんなに印象が異なります。
白斑:
爽やかな印象
銀色:
涼やかな印象
濃緑:
重厚な印象
銅葉:
シックな印象
ライム:
フレッシュな印象
黄斑:
元気な明るい印象
赤:
華やかな印象
紅葉:
黄色や赤、ピンク
ポイント5 今のお庭との全体バランス
エクステリアとの組み合わせ
家の外壁や、フェンス、門扉、敷石などと組み合わせた時に、葉色や花色が引き立つ庭木をご提案します。
景色との組み合わせ
室内から眺めた時に、良い眺望や風景を邪魔せず、隠したい景色はカバーし、全体として景色を引き立てる植栽配置を考えます。
お手持ちの庭木への影響
庭木を植えると、周辺の庭木にも少なからず影響があります。枝葉が重ならないか、日照や通風は確保されるかなども考えておきます。
下草・低木との組み合わせ
土面がグリーンに覆われていると植栽スペースは美しくまとまります。成長後の大きさや環境をふまえてバランス良く配置します。
植栽事例
濃いグレーの外壁にカラーリーフの生垣で、個性的な植栽
窓の目隠しとして、北側の細い植栽スペースに生垣を設置しました。明るい日陰の環境に合う庭木の中からお客様のお好みで選んで頂き、シックで個性的な風景が出来上がりました。
●場所:北側敷地
●日照:明るい日陰
●ご希望:目隠しになる常緑の樹木
葉色の組み合わせが楽しい植栽
マンション外構の細長い植栽スペースで、午前中の日照が確保できます。 細い樹形のコニファーの足元に、フィリフェラ’オーレア’や、セイヨウイワナンテンを合わせています。ブルーとイエローの葉色の組み合わせが楽しい植栽例です。
●場所:細長い植栽スペース
●日照:午前中だけ
●ご希望:常緑でお手入れが簡単
季節を楽しむ 変化に富んだ植栽
落葉樹を中心に、低木、下草も組み合わせてご提案しています。四季折々の芽吹き、開花、紅葉の変化を楽しむ事ができる植栽です。
●場所:主庭
●日照:午前中のみ
●ご希望:四季折々の風景が楽しめる植栽
その他の注意点
花つき
剪定の時期を誤って花芽を摘んでしまっている事もあれば、日照不足が原因で花が咲かない事もあります。植える前の環境の見極めが大切です。
庭木を植える時期
樹種によっても異なりますが、基本的に真夏や真冬の厳しい時期を避けて植え付けます。植えたばかりの植物は、まだしっかりと根付いていないため、暑さや寒さの過酷な環境に耐えられない事があるためです。
病害虫
庭木が弱っていると害虫がつきやすく病気にもかかりやすくなります。環境に合った場所選びはもちろん、植えた後も、繁った葉を定期的に剪定して風通しを保つと良いでしょう。虫のつきやすい庭木もありますので事前に確認しましょう。
トゲ
トゲのある植物を通路などに植えると、ひっかけて怪我をしてしまうかもしれません。お子様やペットのいらっしゃるご家庭では、特に注意が必要です。どうしても植栽したい場合は、手の届きにくい場所を選んで植栽するようにしましょう。
人気の庭木のご紹介
人気の庭木を、ご紹介いたします。他にも多数種類がございますので、ご要望をお聞かせ下さい。