ウッドデッキのデザイン事例
耐久性の高いウリン材で、スロープ付きウッドデッキを施工東京都 H様 no.8858
施工前
施工前
ご相談の経緯
カフェ&ダイニングのオープンにあたり、ビル外構にウッドデッキを作るご依頼を頂きました。
「炭」をテーマに新鮮な野菜を使った料理を楽しめるお店の店先に、スタイリッシュな店内の雰囲気と調和する天然木のウッドデッキをご希望されていました。そこで、耐久性の高い天然木のハードウッドのなかでも、深い色あいが魅力のウリン材をご提案させて頂きました。
デザインのポイント
スロープの仕上げ
入口のスロープは、道路との段差を極力なくし、車椅子でも使いやすい仕上がりとなっています。
ウリン材の魅力
ハードウッドと呼ばれる耐久性が高い木材の中でも、ウリン材は耐用年数や強度が特に優れた樹種です。また、他の材にはない上品な色合いが特長です。
細部の仕上げ
木の耐久性が高い反面、密度が高く堅いため、一つ一つのカットや穴あけを丁寧に行っていく必要があります。
今回のウッドデッキは、店舗デザイナーの意匠を反映し、板の小口が並ぶデザインです。切り口の美しさにこだわって仕上げました。また、点検口等の細部の収まりも丁寧に作成させて頂きました。
基礎の耐久性
施工中
施工中
施工前はタイル張りの状態でしたが、ウッドデッキや人の荷重でタイルが割れてしまった場合、がたつきの原因になりかねません。そのため、タイルを全て剥がしてコンクリートの状態に戻し、将来的な安全性を確保しました。
プランナーより
商業施設のため、多くの人の利用に耐えられるよう基礎にも配慮するなど、安全な仕上がりを目指して進めさせて頂きました。多くの人に活用頂けるスペースになりますよう願っております。