「お庭をもうひとつのお部屋に」
愛犬たちと遊ぶ、
タイルテラスとウッドデッキのお庭
東京都大田区 N様のお庭 no.7819
ご相談の経緯
リフォーム前は、お庭に出ることがほとんどなかったというN様。お庭をドッグランにしたいと思い立たれ、リフォーム会社を探すなかでグリーンケアを見つけて下さいました。
リフォームにあたり、N様が特にこだわられたのが「お庭をもうひとつのお部屋のように使いたい」ということでした。リビングの掃き出し窓から外のテラスに気軽に出入りができるように室内との段差を可能な限り解消しました。
また、いつも清潔に管理できるように既存の植物とのバランスをとりながら、テラスやウッドデッキを広く配し、トータルにデザインさせて頂きました。
ここがPOINT!
清潔感のあるタイルテラス
タイルは凹凸が少なく水切れが良いので、すっきりと清潔感のある素材です。モダンアジアンなテイストを感じる、自然な風合いがあるタイルをお選びしました。
目隠しフェンスで、プライベートな空間に
隣接するコインパーキングからの視線をカットするため、横ボーダ―の樹脂フェンスを設置しました。細い横木を組み合わせて軽やかさを加えました。リビングの正面側は、外からの視線はそれほど気にならない場所でしたので、背景を整えるために、軽やかな印象が魅力の縦格子のフェンスを組み合わせました。
既存樹木を活かすウッドデッキで広々!
「お庭に緑を残したい」 とのお客様のご要望から、既存樹木を残しました。大きくなりすぎた木や毛虫のつく樹種を間引いて本数を減らし、管理をしやすくしました。緑が程よい目隠しにもなり、お庭を心地良い環境にしてくれます。
植栽スペースの前は広くウッドデッキを敷設しました。お庭全体をタイルテラスにすることも検討しましたが、タイルは雨水を浸透させないため、植栽スペースに水を集めて植物の負担になります。またタイルの基礎工事で樹木の根を痛めることも考えられましたので、雨水を分散しやすく根への影響が少ないウッドデッキを採用いたししました。
ウッドデッキの周囲にはワンちゃんの落下防止柵を付けました。もしもこの柵を超えてしまうことがあっても、その先には扉と塀がありますので、脱走の心配はありません。
柵の外に出たい時のために小さなステップも設けました。人の足であれば、簡単にまたいでフェンスの裏側やお勝手口に回ることができます。
お部屋との一体感でさらに広々!
「もうひとつのお部屋」を実現するために、インテリアと色調をコーディネートいたしました。お庭に面したリビングと和室は、どちらも室内と一体感がでて、ひと続きのお部屋のような開放感が実現致しました。
リビングからの眺め
リビングはダークブラウンを基調としたモダンアジアン風でしたので、フェンスとタイルテラスにもその配色を取り入れました。
和室からの眺め
元々お持ちだった灯篭と庭石は大切に活かし、和室の前に据え直しました。
和室の畳や木の建具と馴染む、明るいウッドカラーの樹脂デッキを組み合わせました。
お客様インタビュー
Q1 施工前はどんなことにお悩みでしたか?
ほとんどお庭に出ることがなく、スペースを活かせていませんでした。
Q2 施工前と施工後で、大きく変わった点はどんなことでしたか?
室内のフロアーとお庭のタイルの高さが近くなりましたので、お庭に出やすくなりました。タイルに清潔感があるのも出やすくなった理由だと思います。お庭が室内感覚に近くなったように思います。
Q3 グリーンケアに工事をご依頼頂いた決め手はどんなことでしたか?
対応が丁寧で、要望をとことん聞いていただけたことです。お打合せを重ねて話し合えたのでおかげでとても素敵な空間になりました。依頼をさせて頂き良かったです。これから一年を通して、どのように活用していこうかと妄想しております(笑)
まとめ
撮影にお伺いしたときに、4頭のワンちゃん達が、リビングとお庭を自由に出入りして、お庭の端から端まで元気に駆け回る姿が印象的でした。リビングとお庭のテラスには自然な一体感がありました。まさに「もうひとつのお部屋」という感覚で日々ご利用頂いているとのお声をいただき、お庭に関わらせていただけたことを感謝しております。このたびはご依頼を頂きありがとうございました。