愛犬も遊べるウッドデッキのお庭東京都目黒区 D様のお庭 no.7594
ご相談の経緯
ほとんど手つかずのお庭だったD様。「デッキなどを作って、お庭を活かしたい」とのご要望からリフォームをご依頼頂きました。D様邸には愛犬(黒いチワワのヒナちゃん)がいて、今日は、お友達のマロンちゃんも遊びに来てくれました。こんなふうに、愛犬家のお友達が訪ねてくることも多いため「お友達のワンちゃんも一緒にお庭で過ごすことができたら」とのご要望も合わせて頂きました。
愛犬が遊べるお庭
ウッドデッキと芝生はどちらもワンちゃんにおすすめの素材です。ウッドデッキで日向ぼっこをしたり、芝生でドッグランのように駆け回ったり、ワンちゃんたちがのびのび遊べるスペースになりました。柱にリードフックを備え付けましたので、ずっとワンちゃんたちの様子を見ていられない時でも、リードでつないでおけば安心してお庭で遊ばせてあげることができます。
既存のタタキを活かして丁寧に段差を解消
リビングの窓の前には、もともとタイルのステップとコンクリートのタタキがありました。ウッドデッキを設計するにあたり、この既存のステップとタタキを取り壊してしまうことも考えましたがかなり費用がかさんでしまいます。そこで、デッキを支える柱の長短を工夫することで、既存のステップを活かした段差の少ない、すっきりとした仕上がりにまとめることができました。
一方、窓の下には段差を残したので、最近多い豪雨の時にも室内へ雨水が逆流するのを防いでくれます。また、緑を配して木陰を楽しむこともできるように、デッキのコーナーに植栽帯を設け涼やかな樹木をご提案しました。
日よけシェードのおさまり
軒下に丁度良くシェードが納まるように、柱の位置と梁の高さを設計しました。シェードを折りたたんだ時も布が窓にかからずすっきりとおさまっています。D様邸は南向きで日当たりが良いので、夏の暑さ対策としてシェードは便利なアイテムです。室内への日差しもコントロールできるのもオススメのポイントです。
目隠しフェンスにリフォーム
駐車場側からの視線をカットするために、フェンスを樹脂ウッドの目隠しフェンスに取り換えました。ワンちゃんの脱走防止のために、ドア下の隙間はできるだけ小さく調整しています。
ドアからウッドデッキに向かう足元は、丁寧に段差を解消しました。踏圧で傷みやすいウッドデッキの前はインターロッキングブロックで舗装しました。
ご要望をひとつひとつお伺いしながら、ご家族にもワンちゃんたちにもできるだけ使いやすいお庭を心掛けて設計させて頂きました。これから春に芝生が青く芽吹いてまた雰囲気が変わって参ります。四季を通して、素敵な時間をすごせるようなお庭になっていましたら幸いです。今後ともよろしくお願い致します。