既存の植栽を活かして、お庭全体をリフォーム東京都世田谷区 I様のお庭 no.1967
ご相談の経緯
今回ウッドデッキが傷んできたことをきっかけに、主庭全体のリフォームをご用命頂きました。普段からご自身でバラや草花を育てられているI様。既存の植栽を活かしながら、ガーデニングをさらに楽しんで頂けるお庭にトータルリフォームいたしました。
デザインのポイント
- 散策ができる、園路のあるお庭
- カンナ物置がお庭のワンポイントに
- 老朽化したウッドデッキを、タイルデッキにリフォーム
- バラのアーチをリフレッシュ
散策ができる、園路のあるお庭
お庭の中心にあるのはアンズの木です。お客様のご希望で大切に残しながらリフォーム工事をさせて頂きました。 今までは芝生でしたが、日照の弱さもあってかうまく育たないことにお困りでした。そこで、今回は下草として日陰を好む宿根草など選び、植栽させて頂きました。お手持ちのバラやスイセンは一度掘り上げて、植生環境にあった場所に移植しました。
バラの誘引のためにオベリスクを立てました。存在感のあるアイアン調のオベリスクによりお庭に立体感が出ました。
カンナ物置がお庭のワンポイントに
お庭の奥に見えるのは、ディーズガーデンのカンナ物置です。デザインがかわいらしく、お庭の素敵なワンポイントになっています。
夜には照明が灯り、暗くなりがちなお庭の奥をほんのりと照らします。1灯の明かりですが、見た目の安心感と防犯効果が期待できます。
老朽化したウッドデッキを、タイルデッキにリフォーム
傷んできていたウッドデッキをタイルデッキにリフォームしました。室内からの出入りがしやすいように、窓の前には小さなステップを設けました。
段差のある場所は足元の安全性を高めるために、タイルの色を変えました。タイルの配色はお客様からもアイデアを頂き決定させて頂きました。
バラのアーチをリフレッシュ
お庭の入口にあった既存のアーチが錆びてきていたため、新しいアーチに取り換えました。ステンレス製のアーチは錆の心配がなく耐久性が高いので長く使って頂けます。
防犯効果を高めるために、門が付いたアーチをお選び頂きました。またゲートの前はあえて園路を設けず、歩くと音の出る砂利敷きにしています。
プランナーより
タイルや砂利などは明るいお色を使うことで、お庭の印象がぐっと明るくなりました。ご多忙な毎日のなかでもバラや草花を育ててガーデニングを楽しんでいらっしゃるI様。日ごろから気になっていた事やご不便を感じていた事について、ご相談を重ねながらご一緒にお庭づくりをさせて頂きました。今後、さらにお庭で楽しい時間を過ごして頂けましたら幸いです。